2024-11

SF

盗賊会社 星 新一

オートメーション化した社会で人間は本作は36編のショートショートが収録された作品であるその36編の中でのお気に入りは「あすは休日」という話だ近未来の世界で、全てのことがオートメーション化した社会そこで...
絵本

世界で最後の花 絵のついた寓話 ジェームス・サーバー 村上春樹訳

娘の未来の平和を願ったこの絵本の作者ジェームス・サーバーがこの絵本を世に出したのは1939年11月、時は第二次世界大戦の始まりの頃であるナチス・ドイツがポーランドに侵攻した世界は、大きな戦争の気配、き...
小説

盲目的な恋と友情 辻村美月

その恋、その友情、依存かも。帯に書かれた言葉である装幀の担当は鈴木久美さん装画はヒグチユウコさん今回は辻村作品を読もうと思い、装幀を見て即決した女の子・猫・ヴァイオリンが描かれた繊細なタッチのイラスト...
対談集

珈琲屋 大坊勝次 森光宗雄

職人、研究者の真髄安易に手を出すと火傷しそうだそう感じる、自家焙煎珈琲の匠達の対談集だ本書を手に取ったのは偶然が幾重にも絡まりあってのことであったたまたま仕事で大分まで行く機会があってたまたま福岡空港...
ライトノベル

Re:ゼロから始める異世界生活 EX2 剣鬼恋歌 長月達平

本編なしでも楽しめる傑作本主人公は、「Re:ゼロ」の本編に出てくる ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア王選候補のクルシュ・カルステンに仕えている老紳士また「剣鬼」の異名をもつ老剣士でもある彼の、若かりし...
ライトノベル

Re:ゼロから始める異世界生活 短編集1 長月達平

数年前に読んだ短編本作自体は数年前に読んだ「Re:ゼロ」の短編集である4編の短編から構成されておりその中で「後追い星をやめた日」という話が好きである主人公はプリシラ、王選候補の一人である「Re:ゼロ」...
小説

四畳半神話大系 森見登美彦

なにやら堅いタイトルだがタイトルから、古事記や日本神話などを連想させ、ちょっとお堅い感じを受ける本屋においてタイトルに惹かれ手に取るか迷い、取らない手に取ったとしても棚に戻すそういうような扱いを受けそ...
海外SF

不思議のひと触れ シオドア・スタージョン(著) 大森望(訳),白石朗(訳)

いまも忘れない、20年近く前に読んだ本シオドア・スタージョンは、海外のSF作家である装丁が綺麗だったのと、少し厚みのある本を読みきってみたくて高校生の頃に、地元の小さな書店で購入した思い出がある本作「...
はやみねかおる

機巧館のかぞえ唄(名探偵 夢水清志郎事件ノート )第6巻 はやみねかおる

大人にもおすすめしたい名探偵夢水清志郎事件ノートも第6巻まできたわけだがしばらく経ってからまた再読したいほど、頭を使う面白い話だった児童文学にしては難しいかもしれない柔軟な脳を持つ子どもの方が理解でき...
はやみねかおる

踊る夜行怪人(名探偵 夢水清志郎事件ノート)第5巻 はやみねかおる

読後感が爽快な作品最初は怪しげな感じで始まる妖怪が出てくるのかなぁ光って踊っているような妖怪が出没か?と思うミステリーだからそういうゾワッとする場面は避けられないものだが小中学生の時にはそういう作品は...
タイトルとURLをコピーしました