父親が息子に伝える17の大切なこと 森 浩美

その他

こんにちは、曇天です

新年を迎えましたね、皆様充実した年末年始を過ごせましたか?

僕は大晦日と元旦はお休みをいただくことができ、実家で過ごしました

それ以外は仕事の日々でした。お給料をいただくためには働かなければなりませんね

最近、ルービックキューブにハマっており、実家でも動かす練習をしていました

6面の簡単な揃え方はマスターすることができましたが

まだアベレージ4分15秒のかめさんみたいなタイムです

いまステップアップを果たして、「2Look OLL」という手順を学んでいるところです

ステップアップの最初の一歩ですね「2Look OLL」をマスターできたら

新しいキューブを購入したいと考えています

今使ってるのはあまり性能が良いとは言われていないものです

それでもステップアップのためにそこを乗り越えていきたいとおもっています

焦らず一つずつ学んでいきたいです

さて、新しいことを「学ぶ」という話ですが

今回取り上げた本は、父親が子供に社会生活で必要なことを伝えていく本です

とても優しい口調のお父さんが、息子さんとコミュニケーションを図る中で

大切なことを教えていきます

それでは「父親が息子に伝える17の大切なこと」をご紹介したいと思います

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本作をオススメしたい人

・子育て最中の方
・子育てで悩んでいる方
・子供との会話のキッカケが欲しい方

幸運の女神は誰のためにやってくるのか

社会生活の中で、ラッキーなことは稀に起こります

「タイミング」というのはとても大切なものなのです

しかし、そのラッキータイミングが来る場所は

本書でお父さんが「棚からボタモチ」を例にこう言っています

ボタモチだって落ちる相手は選ぶんじゃないかなって思うんだ

ボタモチにも意思はあるということですね

つまり、そのラッキータイミングをボタモチが調節しているのです

さて、そのボタモチのタイミング説ですが

どのような時に落ちてくるのか非常に興味があります

僕としては、ボタンを押した瞬間にボタモチが目の前に現れてくれれば良いと思うのですが

そんな理想的なシチュエーションは今世には訪れないでしょう

また、そんな風に欲を丸出しでは、ボタモチに勘付かれて逃げられてしまうでしょう

お父さんはボタモチが落ちる相手について、続けてこう言っています

這ってでも、ボタモチが落ちてくるような棚の下まで必死にやってきた人のことさ
するとね、ボタモチが
”ああ、この人は努力してるな、がんばってるな”って思って
ご褒美として落ちてくれるんだよ、きっと

そうですね、僕もボタモチさんと仲良くしたいです

這って行くしかないんだ、棚の下まで

ところで、ボタモチが落ちる棚ってどこにあるんだろう

その方向性をしっかり定めよと、お父上はおっしゃられていました

「学ぶ」本当の意味

お父さんが息子に対して「伝える」ということ自体

「学ぶ」という場ではありますが、お父さんはこう言っています

世の中のすべての場所が学ぶ場所ということだ。
だから、生きていること自体が、学ぶということなんだな、きっと。
”空気がおいしい”とか”転んだら痛い”とか
そういう小さな経験のひとつひとつも、学ぶということ。

世の中の全ての場所や事柄が、「学ぶ」ための立派な教科書になりうるということですね

嬉しい、楽しい、悲しい、悔しい、様々な思いが湧き起こったり、感情が揺れることがありますが

それらを自ら受け止め、どんなことにどう感じたか、全てが学びだということです

社会に出たら、様々なことで、もみくちゃにされる方が大半だと思います

その耐性をつけるためにも、幼い頃から多くの経験を積み重ねることは大きな意味があります

「知識」の活用

知識を頭にいっぱい詰め込めばそれでおわりということじゃない
知識は活用できなければなんの意味もないということだ。

日本の教育制度で「詰め込み教育」というワードが流行した時期がありました

その中で、僕自身は「詰め込みすぎない教育」として半分くらいだけ受け止めましたが

それが今の自分を作っていると思います

さて、この「詰め込み教育」ですが、意味はそのままです

「知識を頭に詰め込むことに重点を置いた教育」

皆さんもご存知の言葉、「ゆとり教育」の対義語になりますね

お父さんは、「知識は活用できなければなんの意味もない」と言っていましたが

知識だけあっても実生活には応用できないということです

これはつまり、知識だけ詰め込んだ役立たず(言い過ぎ)が生まれてしまう教育ということです

その「知識」があって、どう実生活に活かしていくか、そこを考える経験が最も重要であるということですね

この「知識」の話の最初に、子どもはお父さんにこう問いかけていました

ねぇ、お父さん、なんで勉強しなくちゃいけないの?

誰もが一度でも考えたことがあるだろうことですね

世の中には多くの情報があります

便利な機械がたくさん増え、人間が知識を捻り出す機会が減っていると思います

インターネットでは、ワードを入力するとすぐに答えが出てきます

その事で、多くの事を成し得る社会に成長したのは言うまでもありませんが

人間の脳の活用としては、退化している可能性はあるかもしれませんね

お父さんは、子供に対してこう返答しました

便利になったから、何も知らなくていいということとは違う

やはり「基礎」があっての「応用」なのです

機械には「記憶しておくこと」「知識を呼び起こすこと」を任せます

ただ「自分で考える」ということと、「機械に考えさせる」ことは別で

自分の頭を機械に支配されてはならないということです

あくまでも、自分で考える時の「サポート的存在」として機械がある

そこを忘れてはいけないと思います

機械があることで、その考えに広がりや深みが増すことが大切であると思います

僕自身も含め、この問題は現代人の課題であると思います

作家・森浩美とは

本作を執筆した方は、とても有名な方でした

それでも正直言うと今までその存在を知ることが無かったのは

アンテナを張っていなかったからだと思います

さて、この「森浩美」さんという方は

なんと、Kinki Kidsの「愛されるより 愛したい」を手掛けた作詞家さんでした

ちょっと待ってください、実はこの曲、僕の十八番なんです!!!

なんで知らなかったんだろう

とても身近な曲で、もう25年くらいは歌ってます

すごく発声しやすくて、力まずに歌える良い曲なんです

お世話になってました。この場をお借りして、良曲を生み出してくれたことに感謝します

森浩美さんの、その他の作詞曲として
SMAP「青いイナズマ」「SHAKE」「ダイナマイト」
ブラックビスケッツ「スタミナ」「タイミング」など多数のヒット曲を手掛けている

僕の世代ではありませんが
荻野目洋子「Dance Beatは夜明けまで」
森川由加里「SHOW ME」
田原俊彦「抱きしめてTONIGHT」もメロディーは頭の中で流れます

これだけヒット曲を手がけている方なのに、気づけないこちらの方がどうかしてますね

学ばなければなりませんね、ヒット曲そのものだけではなく、そのヒット曲を支える人のことも

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