数年前に読んだ短編
本作自体は数年前に読んだ「Re:ゼロ」の短編集である
4編の短編から構成されており
その中で「後追い星をやめた日」という話が好きである
主人公はプリシラ、王選候補の一人である
「Re:ゼロ」の本編では女帝のように振る舞い、主人公のスバルのことを足下にもした彼女
「何をじろじろと無粋な目を妾(わらわ)に向けておる不敬であろうが、下賎な愚民どもめ」
「泣いて縋(すが)るな、見苦しい。妾は泣き顔でも愛でられるが、最初からその慈悲を当てにするなど愚の骨頂じゃ。妾の従卒に凡骨はいらぬ。己の価値を示し続けよ」
こういうような言葉がスラスラと出てくるようなキャラクターではあるが
王選候補に名乗りをあげるだけあって、頭も柔軟であり、慈愛にも満ちている(?)人物なのである
プリシラの魅力がたっぷり詰まった短編である
「Re:ゼロ」とは
長月達平が執筆した、ライトノベルである
アニメ化もされていて、アニメの序盤の不気味さ、グロさはとても強烈ではある
主人公はナツキ・スバルという17歳の青年
深夜のコンビニで買い物をした後に突然、異世界へ召喚されてしまう
「死に戻り」という能力を持ち、異世界の難題に挑んでいく
失敗して死んでしまうとリセットされ、再度時間が巻き戻され、同じ場所に戻ってきてしまう
苦労して進めたこともリセットされてしまうのである
彼は死なないように立ち回っていかなければならず
死を恐れながらも、正解の道を見つけようとその現実(?)に翻弄されながらも
果敢に挑んでいくのである
Re:ゼロで最も有名なキャラは「レム」かもしれない
青髪の少女で、万人受けしそうなとても可愛いらしいキャラである
僕は、ベアトリスという少女と、主人公のスバルが好きである
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