運転者 喜多川 泰

小説

たまたま手に取った本

地元の書店に足を運び、店内をふらふらしていてたまたま手に取った本

読もうと思っていたけれど、本棚でしばらく温められていたハードカバー

そのようにたまたま出会った本で面白い本に当たると得した気分になる

読んだ後は、もう少し早く読めば良かったと思えるような内容だった

著者の「書斎の鍵」というタイトルも今後読んでみたいと思っている

人はいつでも、どこからでも変わることができる

人生には良いことと悪いことで浮き沈みすることがある

どちらかというと悪いことの方が多いように感じるのだが

それは、悪いことの方が人の中に強く印象を残し、そして、それを忘れないからだ

失敗を繰り返し、人は成長していくものであると思う

失敗はしたくないものだけど、失敗をたくさん経験した人の方が芯が強くなると思う

失敗には慣れていくものであり、そこから創意工夫や視点の切り替え、改善策の構築などができるものだ

前に進むには、失敗してなんぼというのが世界であるのだ

それでも、人は傷つき、立ち上がるのに困難なこともあるだろう

強く生きていきたい、そう思っても心も体もついてこないことがある

失敗に対しては、もちろん、創意工夫や、いざという時の準備等をして

あらかじめ失敗をしないように策を練っておくことができれば一番良いとは思う

若い人には特に、もちろん生涯学習というのが人生であると思うのでどんな方でも

どんどん何事にもチャレンジして失敗して、人間としての成長、人間の深みを膨らませていって欲しい

一度挫けたっていい、倒れたっていい、それでも前に

そんなあなたの背中を押してくれる一冊になるかもしれない

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