上級階級 富久丸百貨店外商部 其の一 高殿 円

小説

庶民には縁のない世界

ショミーンには縁のない世界の話である

主人公は、富久丸百貨店の外商員という仕事をしている

百貨店での一月の購入額が150万円以上の方を対象にカードを発行し

外商部の人員がその方のお宅に訪問し、客はVIP待遇でショッピングできるという仕組みがあるらしい

そういう仕組みが世の中に存在するのを初めて知った

僕自身、今までに150万円を一度に使うなんて、車を買う時くらいであった

それもローンを組んでだったし、車を手放した今となってはそれこそ何もない

今は節制、倹約の毎日、頭を使って生活しているから、それなりに楽しいけれど

だから、少しでも多くのお金を使う機会があったら、それだけでスッキリする

以前は、数万単位のお金を使用したことによるスッキリだったけれど、今は数千単位でもスッキリする

コストパフォーマンス良すぎると思う

本題に戻るけれど、百貨店の外商部というのがあるのだとか

店の中にVIPルームがあるというのとまた別で、お宅にまで訪問するんだというのが凄い

それこそ、コストパフォーマンスが良いから、訪問してまで売るということであろう

世の経済を回すために、富裕層の方にはたくさんをお金を使ってもらいたい

著者について

著者のことは、どこかのブック系youtuberの動画で知ったと思う

さらに書店に足を運ぶたびに、著者の名前が次第に目に付くようになり

いつか読んでみたいと思っていた

ライトノベルでその実力を伸ばしてきた作家さんらしい

日本推理作家協会会員でもあるらしい

ミステリーも書いているということである

シャーリーホームズシリーズというのがそれに該当すると思われる

今年の1月に最新刊が出てるようで、近いうちに手に取るかもしれない

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